カタコンブに行きました。
高校の世界史で、習って以来、ずーーっといきたかったところです。
カタコンブとは・・・・
1785年以降、ローマの採石場だった場所で、パリ中のお墓の改修に伴って、
処理に困った無縁仏を一気に集めたところです。
全長1.7キロの地下道に、600万体分の遺骨があります。
一人でいくのはちょっとな〜〜とおもっていたら、
仏父も一緒に入ってくれることに・・・
真っ黒な入り口。
大人7ユーロ、26才までの若者3.5ユーロ(身分証明書がなくて、7ユーロ払いました(仏父がおごってくれました
)
ひたすら狭い螺旋階段を降ります。
すごくすごく長くて、目が回ります。
その後もひたすら暗く、狭く、長い道を歩き続ける〜〜〜
(一人じゃなくてよかった・・・)
こんな風に、すごくきれいにアーチになっていたり。
採石場のまんまだったり、
フラッシュ禁止だったので、シャッタースピード遅く、
ぶれてしまいましたが雰囲気つたわるかな?
遺跡系が好きな私はとてもわくわくしていました(ひとりじゃないし)
ところが、いざ、遺骨のある空間に入ると、本当に絶句・・・
両側の壁にびっしり!!!人骨・・・・・だらけ
しかもきれいに整頓されていて、たまに頭蓋骨で模様をつくってあったりとか、
異空間すぎました。
しかもひたすら骨だらけの中を多分30分ぐらいあるくので、
だんだん本当に気が遠くなってゆく・・・
終わった時は、本当にほっとしました。
昨日の夜はちょっと眠れませんでした。
でも、日本では絶対にありえない状況なので、
一見の価値はあります。世界史で習った方々、いってみてはいかが??
でも冬は寒そうです。
カタコンブ 1pl.Denfert-Rochereau,75014 paris
+33(0)1-43-22-47-63
月曜定休 火曜ー日曜10:00〜17:00(16:00締め切り)
メトロ 4・6番線 Denfert-Rochereauから徒歩3分