日本を離れて、生まれて初めて海外にやってきました。
日本ではまだマイナーな、オペアという方法です。
住み込みで子供の世話をする代わりに、家賃と食費と光熱費がかからず、
少しの給料と、パリ近郊のメトロ・バス乗り放題の定期をもらいます。
飛行機はアシアナ航空。HISで一番安かったです。
韓国乗り換えでフランスまでフライト時間は約15時間。
初めての国際線はごはんがでてびっくりしました。
これは多分朝ご飯。銀色のお弁当の中には白米と魚だった気がします。
暇すぎて、空港で買った本2冊読んでしまう。
飛行機がゆれすぎて、
机の上のお味噌汁が2人ともぐちゃぐちゃこぼれたのをきっかけに
となりの席の人とお友達に。
パリでパン職人をしているそうです。
あと1時間半でつく、という時に、「なにやら前方から怪しいことしてるよ」
とパン職人くんが教えてくれて、2人で笑いながらみてると、
自分の番が。。。
パックのサービスです。
(この写真をとったパン職人くんは、スッチーの写真チェックによって撮り直しをさせられてました!)
他の会社でもあるのか分かりませんが、何となく韓国っぽいサービスだなあ。(美肌の国)
ほとんどの人がパックしていたので、機内は異様な雰囲気に。。
みんなそのうち気にせずトイレとか行くからおかしかった。
ばっちりうるおいました!乾燥はお肌の敵!
シャルルドゴール空港へ到着。
緊張しながらパン職人くんのあとについて移動。
荷物をうけとって外にでたのは、日本時間の朝2時!
本当にお迎えにきてくれてるのかな。。。と心配でしたが、
あいのりみたいに、段ボールに大きく"YUKI"の文字をかいて
まっててくれました。
フランソワと初対面。
フランソワは9才で、私はフランソワの世話をするためにフランスに来たのです。
9才なんて、ベビーシッターいらないのでは?
と思われるかもしれません(私も思った。)、
フランスでは、小学校の子供に、親の送り迎えが義務づけられており、
そのため共働きの家庭では、ベビーシッターを雇うようです。
お家はマンションなんですが、中は素敵な螺旋階段でした。
でもこの階段を、4階まで、25キロのトランクと7キロのリュックもってのぼるの、
死ぬかと思った。(マダムは車を止めにいったので、フランソワと2人で登った)
家について遅い夕食(本当におそい。。日本時間朝4時)をたべてねむりました〜。
yuki